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創作小説(長編)不定期更新


by hanagoromonagi
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下船

晴明は凪の母の亡骸はすでに持ち去られていると言った。翁丸も晴明と同じ考えではあったが万が一あるかも知れないと微かな期待と持ち去られたとしても手がかりが残されていると凪や晴明たちと別れて、新と鉄と一緒に亡骸を隠した場所へと獣道を急いだ。

続きを読んでも良い人。
# by hanagoromonagi | 2009-06-24 09:10 | 終盤

超々久しぶりの更新。

更新は一年以上ぶりで、ストーリーにいたっては2年ぶり(^^;
次回は・・・・いつになることか?
# by hanagoromonagi | 2009-06-17 09:57 | ご挨拶

凪の古里

 
 晴明は朝になると凪を抱いて甲板に出た。昨夜は暗くてわからなかったが、船体は厚い板で覆われ甲装され、40~50挺(櫓)が設けてあり無風でも進め、戦闘用に弓が撃てるように狭間まで設けてある船だった。
 晴明は昨夜からずっと凪を抱き続けている。凪の哀しさがストレートに感じて他の者に凪を委せることは出来なかった。
 晴明は船首の先に立ち、昨夜の出来事を思い出していた。凪の母の紫緒が消えた海上を見つめて”魂の消滅”を考えていた。霊界でも地獄でも闇でもなく”無”を意味している。それほどまで危険な存在に紫緒はなってしまうということなのか?と考えていると顎髭を凪の色白のぷよぷよとやわらかい手が掴んでいた。
「てぇて」
「起きたのか・・・」
 凪の瞳はすべてを知っていると物語っている。
 そのとき屋形から首領の頼政が息子の克純と新と一緒に出てきた。
「わしらが播磨の湊まで送ろう」
と頼政が言った
「やはり昨日の被害であの船では航行が無理ですか」
「いや、わしらは数々の修羅場をくぐってきておる。この赤子に危険が迫っておることぐらいは感でわかる。孫の綾野と乳姉妹と言うではないか、わしにとっても孫じゃ」
 凪の頭を撫でながら首領の頼政が言った。
「しかし、この船では目立ちすぎまいか」
「勘違いするな、船は昨日の船だ」

続きを読んでも良い方。
# by hanagoromonagi | 2009-06-17 09:53 | 航海
パソコンが壊れて一ヶ月間はパソコンなしの生活を送りました。
パソコンは直さずに新しいパソコンを購入。
パソコンは突然に壊れたのでバックアップをとってなかった。
印刷したものは持っている。
なんとか壊れたパソコンを古いパソコンに繋げればなんとか画像が出てくれるけど
不安定。
どうしようかな?
# by hanagoromonagi | 2008-03-06 15:28 | ご挨拶

久しぶりに更新だけど。

台風で昨日から雨と強風。
昨日は雨音と強風でなかなか寝付かれずに寝不足。
そのせいか頭痛で鎮痛剤を飲んでいるけど良くならない。
# by hanagoromonagi | 2007-09-07 12:05